リースバックの活用事例!こんな悩みやニーズがある人におすすめ
リースバックをおこなうメリットの1つに「売却で得た資金の使い道が自由」というものがあります。そのためリバースモーゲージなど他の方法と違い、さまざまな用途で活用することが可能です。
では実際、どのような人がリースバックを利用しているのでしょうか?このコラムではシチュエーションごとの活用事例に加え、どんな悩みやニーズがある人にリースバックがおすすめできるかを解説していきましょう。
債務整理や借金を返済したい方
何かの理由で多額の借金を抱えてしまった場合や、各種ローンの返済が滞っている場合にリースバックは非常に便利です。
実際の活用事例①
・多額の借金を抱えた自営業者
ミスから大量の不良在庫を抱えてしまった自営業者の場合、住んでいる家を売却し賃貸へ切り替えることで、借金を返済でき資金繰りを安定させることに成功しました。
・複数ローンで生活が困窮していた人
3人の子供がいる公務員の男性は、住宅ローンや車のローンなど複数のローンを抱えて生活が苦しくなっていました。しかし、リースバックにより生活環境を維持したまま立て直すことに成功。転勤や転校をすることなく住宅売却による資金確保ができるのは、リースバックならではのメリットですね。
老後の資金を確保したい方
ゆとりのある老後を過ごすための生活資金確保にも、リースバックは非常に力になってくれます。
実際の活用事例②
・年金生活に不安のある人
万一に備えてまとまった資金を確保することも可能です。高齢で1人暮らし、自営業の男性も自宅マンションをリースバックすることで金銭面だけでなく相続の煩わしさからも解放され、心にゆとりのある日々を過ごせるようになりました。
・飲食店を無理なく続けていきたい人
定年直前に独立して、蕎麦屋を開業した老夫婦。家の一部分を改築して店舗にしています。リースバックでは家を売却することになっても店舗兼自宅に住んでいられるため、夫婦で飲食店を続けながらゆとりをもった生活を送ることができるでしょう。
急に資金が必要になった方
リースバックは通常の賃貸売却と比べて非常に現金化が早く、引越しや移転の心配もないため、緊急時の資金確保にとても向いています。
実際の活用事例③
・急遽手術を行う必要がある人
突発的な事故や病気によって、早急に手術が必要な人の医療費にあてることができました。仕事へすぐに復帰できないような状況の場合も、リースバックにより安心して療養することができるでしょう。
・事業資金が必要な自営業等法人
リースバックは、不動産を使っての事業資金確保に用いることもできます。特に運転資金や設備投資に活用する人が多いようですね。また、銀行に相談しても借りることのできない人の助けにもなっているようです。
まとめ
ここまで、リースバックの活用事例を紹介してきました。用途が自由で資金確保へ至るまでのスピードも比較的早いため、さまざまな事情や悩みを抱えている方には非常におすすめできるサービスといえるでしょう。
ぜひあなたの現状と照らし合わせて、リースバック利用の参考にしてもらえれば幸いです。