不動産を活用して資金確保したい!自宅を有効活用したい方必見!2022年最新の特におすすめできるリースバック業者を比較ランキングでご紹介します!

不動産リースバック業者選びの注意点!

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/03/25

最近注目されている「リースバック」、自宅をはじめとした所有不動産を売却して資金を確保しながら、家賃を払いつつ住み続けることが出来るシステムで、さまざまな事情で利用する人も増えつつあります。利用するにあたり大切となるのが業者選びです。ここでは業者選びに失敗しないためのポイントをいくつか見ていきましょう。

いくつかの種類に分けられることをまず知ろう

リースバック会社を選ぶ際には、まずいくつかの種類に分けられることを知っておくと良いでしょう。なぜならそれぞれ強みがあり、自分のニーズに合った会社を選ぶことが失敗を防ぐ第一歩だからです。

業者は大きく分けて「上場企業や大手」「地方の大手で地域密着型」「中堅」に分けることが出来ます。

まず「上場企業や大手」と契約することのメリットは、やはり安心感が一番大きいでしょう。自宅不動産という大切なものの売買や賃貸借、そしてリースバックという契約を行うのはどうしても不安がつきまとうものです。その点で名の知れた上場企業や大手なら安心であると言えます。

次の「地方の大手で地域密着型」は、地方で契約をしたい方にはおすすめです。不動産の評価を行うにあたり、担保評価などは地域性によって影響が変わってきます。大手上場会社系の会社は本社が東京で、支店も大都市圏にしかないところがほとんどですので、地方の物件を持っている方なら、やはりその土地の不動産に精通している地域密着型を選んだほうが、価格評価が高くなる可能性があります。

そして「中堅」の会社は、大手と比較してフットワークが軽いのが何よりメリットです。それぞれ独自性を持っていることも多く、相性が合えば良い条件で契約することも可能です。中でもなるべく取扱実績の多く業暦も長い会社を選ぶのが肝心で、評判や対応の仕方なども見極めるようにしましょう。

提示価格が適正かを見極めること

リースバックの業者選びの際に適正な家賃価格を提示しているかは見極めのポイントして重要となります。

その前に、リースバックの家賃設定というのはその周辺地域で、広さ・築年数・間取が同じ賃貸物件と比べると割高になっていることを前提にしておく必要があります。それを理解した上で、収入や生活費を考慮しながら提示された家賃を払い続けることが出来るか、しっかりシミュレーションしておくことが大事です。

特に買い戻しを予定している場合はより念入りに計画しましょう。 提示された家賃がどれくらい割高なのかは、近隣の不動産会社で確認したりインターネット検索や賃貸物件の広告などで調べる方法があります。ある程度相場を知っておくことは契約の上でも役に立ちますので、調査しておいて損はありません。

もしも、提示された家賃が高いなと感じた場合は、事前に調査した家賃相場を例に出して、値引き交渉をすることも可能です。業者も不動産や相場について知識がある顧客には、一目置いて対応してくれる可能性もあります。

いずれにしても、1社とのやりとりではなく、複数の業者とやりとりをして価格を比較検討することが肝心です。会社により家賃は安いが買い取り価格も低いところ、そしてその逆のケースもありますので、多くの会社からのデータを検討することが、より良い条件で契約するコツとなります。

悪質な業者には注意し慎重に契約を

リースバック会社は「専業」で行っているところと「不動産」あるいは「金融」の系列会社が多く、それぞれ宅地建物取引業や貸金業の免許を持つ事業所がほとんどです。

リースバックの事業には特に行政からの許認可は必要ありませんが、例えば不動産売買を事業にしていれば宅建業の免許は当然ないとおかしい、ということになります。免許には更新番号が付与されていますので、それをチェックすることで業歴の長さはある程度判断が付きます。

それに加えて重要となるのが、リースバック実績の年数や件数の多さです。ホームページを持っている会社であれば、これまでの実績や取扱事例などが紹介されている場合がありますので、出来るだけ調べてみましょう。

注意したほうがいいのが、ごくまれなケースですが、最近この契約手法を悪用した悪質な会社なども存在します。ターゲットとされやすいのが高齢者の方で、不動産を売却して手元資金を作り介護費用や医療費にあてたいという需要につけこんだ手口です。

報道などでは年数の古いマンションの維持管理の問題や、修繕積立金の増額などの問題が取り上げられることもあり、高齢者の方の中には不安だと感じる方も多いのは事実です。しかしながら、所有不動産の価値が良くわからないまま、営業マンの提示した通りの額で応じてしまったり、契約書をよく確認しないまま契約してしまうことは危険です。

もちろん、多くのリースバック会社は健全な体制をとって事業を行っていますが、ごく一部にそのような業者も存在しますので、選ぶ際には独りで決断せず家族に相談するなど、くれぐれも慎重になることをおすすめします。

 

不動産のリースバック業者にはいくつかの種類があり、それぞれ強みがあります。自分のニーズに合ったところを選び、価格を検討した上で実績豊富かつ信頼のおけるところを選ぶことが何より大切です。また、1社ではなく複数の業者とやりとりをしながら、より有利な条件で契約をしましょう。

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