充実人生(東京スター銀行)の口コミや評判
【詳細】
会社名:株式会社東京スター銀行
住所:東京都港区赤坂二丁目3番5号
TEL:0120-62-1027
受付時間:平日 9:00~21:00/土日祝 9:00~17:00
この記事では、東京スター銀行が販売している“充実人生”についてご紹介します。
充実人生とはどんなサービス?
充実人生とは、東京スター銀行が販売している商品で“リバースモーゲージ”を活用した金融商品になります。この商品を活用することで、自宅に住みながらも生活費、レジャー、自宅のリフォームや修繕、住宅ローン返済など多様な用途で資金が活用できるようになります。
リバースモーゲージとは?
リバースモーゲージとは持ち家を担保にして、しばらく住み続けつつ銀行から融資を受けるローン制度で、「資金が必要だけど、持ち家以外の資産を持っていない…。」とお考えのシニアの方を中心に活用されている金融商品です。リバースモーゲージを活用することで、自宅はいずれ売却するけども資金調達と住む場所の確保を両立することができます。
資金の融資は一定の利用枠内で終身借入が可能で、自由なタイミングで借り入れができます。元本の返済は貯金や自宅売却代金で行い、利息分の返済は毎月返済するタイプと、元本と合算して契約の最後に一括して支払うタイプがあります。契約は契約者が死亡するまで続き、最終的な借り入れ可能な金額は契約期間や商品タイプによって異なってきます。
リバースモーゲージで得た資金の使用目的は原則自由な場合が多いですが、事業目的や投資目的の資金融資は対象外なことが殆どです。また、申込可能な年齢は55歳~65歳以上を対象としていることが多く、借り入れ可能額は自宅の評価額で決定、もし住宅購入から25年以上経過している場合は建物としての価値が下がっている関係で、建物価格ではなく土地価格で決定することが殆どです。そのため、土地価格の50%~70%が利用可能額として設定されます。
充実人生は利用満足度95%を達成!
充実人生は利用満足度95%を達成した実績があります。(2019年度 東京スター銀行内顧客満足度調べより)東京スター銀行の充実人生が支持を得ているのは、お客様のライフスタイルに応じて最適な商品を選べるのが、主な理由でしょう。
充実人生・利払いあり型
充実人生・利払いあり型とは融資を受けつつ、毎月利用分の利息を返済する商品です。契約者本人が55歳以上(配偶者がいる場合は、配偶者が50歳以上)で、年収が120万円以上(年金収入など)の人におすすめの商品となっています。住んでいる物件が一戸建て住宅またはマンション(本人もしくは配偶者名義)で、契約者単身もしくは夫婦2人で住んでいることが条件となります。
種類は目的タイプとカードタイプの2種類を用意しており、目的タイプが商品契約を締結した支店に所定の実行依頼書と使用用途が分かる資料を提出した上で、融資を受けられるタイプです。対してカードタイプは契約締結後に、目的タイプで利用する金額とは別に日常生活などで必要な資金として利用できます。借入時は東京スター銀行のATM、または全国の提携金融機関ATMで引き出すことができます。また、インターネットバンキングで手続きした場合は、専用の返済預金口座へ入金されます。融資限度額は目的タイプとカードタイプ合算で500万円以上1億円以内となっており、契約締結時の最低利用金額は100万円以上となります。
充実人生・利払いなし型
充実人生・利払いなし型とは契約者本人が70歳以上(配偶者がいる場合は、配偶者も70歳以上)で、年収が120万円未満(年金収入など)の人におすすめの商品となっています。こちらは毎月の返済は発生しませんが、利息が毎月の借入残高に組み込まれて契約者死亡時の最終的な借入残高が返済額となります。返済は貯金、保険、自宅売却代金等で一括返済を行います。こちらを利用するには東京スター銀行での担保評価額が戸建ての場合は2,000万円以上、マンションの場合は3,000万円以上の物件が対象で、担保評価額に指定があります。
融資限度額は500万円以上1億円以内で、融資限度額と別枠として利用限度額が設定されます。利用限度額は契約締結時の利用限度額と逓増期間(上限年齢は105歳)を元に決定され、限度額の範囲で借り入れが可能です。利用時は利払いあり型と同様、銀行ATMで引き出すかインターネットバンキングで手続きして専用口座を利用する形式となります。
返済方法は?
利息分の返済については商品タイプによって異なりますが、元本部分の返済は共通して元本期日(契約者死亡から6か月後)までに一括返済を行います。具体的な返済方法は現金による返済か担保に設定している不動産売却による代物返済の2種類のいずれかを選択します。もし、代物返済でもローン完済が難しい場合は担保に設定している物件を東京スター銀行に譲渡することで、ローンを完済することができます。いずれの方法も生前契約者が設定した相続人が返済を行うため、契約前に相続人の方に了解を得ることが必須です。
万が一、担保に設定していた物件を残す場合は配偶者によるローン再契約(新たに審査が必要)か相続人による自己資産による返済を行います。