不動産を活用して資金確保したい!自宅を有効活用したい方必見!2022年最新の特におすすめできるリースバック業者を比較ランキングでご紹介します!

不動産リースバックを利用する流れを確認

公開日:2020/04/15  最終更新日:2020/04/17

不動産を活用するサービスにはさまざまなものがありますが、近年話題となっているのがリースバックです。リースバックは、住宅を売却しその住宅をリースするサービスのことで、これを行うことでまとまったお金を手に入れることができます。ただし利用をする際の流れを確認しておかなければ、あとで後悔することにもなりかねません。

そもそもリースバックとはなにか?

リースバックは、日本語では賃貸借契約付き売却とも呼ばれるもので、仕組みそのものは所有している不動産を売却するのと同時に賃貸借契約が結ばれるというものになります。なぜこのような方法が行われるのかといえば、必要なお金を調達するためです。

不動産を所有していれば、それを担保にして金融機関に融資してもらうということは可能ですが、審査に時間が掛かります。また普通の売却であれば、その家から出ていかなければなりません。その点で、家を出ていかずに売却することができるのがリースバックの特徴です。

リースバックを利用する人たちの理由はさまざまですが、現実的な使われ方としては新たな住宅を購入する際の資金にするというものです。新築を建てる際に必要な頭金を用意しなければならない場合、いずれ今住んでいる家は不要となるのであれば、それを売却して資金とすることになります。

しかし、そのままの売却では仮住まいとなる場所を見つけなければなりません。その点で売却後も住むことができるので利用する価値があります。このような将来的に売却してしまうもので、現時点でのお金が必要といった場合には有利にお金を用立てることができるものです。

また、売却した家は買い戻しすることが出来るので、一時的に資金を用立てるために使いたいといった場合にも使われます。ただ、この場合には賃料が相場より高くなり、買い戻すにしても相応の費用が発生することに注意が必要です。

単なる売却やリバースモーゲージとの違い

現在では不動産を活用したさまざまなサービスが登場していますが、その中でもリースバックは比較的新しいサービスといえます。もちろん、売却したものを借りるというのは行われていましたが、住宅向けの商品として提供されるようになったのは、ここ最近の話です。

選択肢はリースバックだけではなく、それ以外の方法もあります。ひとつは単なる売却で、この場合にはその家に住まないことが決まっており、次に住む場所があるのであればもっとも現実的な方法です。

ただ実際には、なかなか買い手が見つからないものですから、数年程度は売り家の状態で残ることも珍しくはありません。その間は固定資産税を支払わなければなりませんし、住宅ローンがあれば同様に住宅ローンも返済しなければならないのです。

またリースバックと同様に話題となっているのがリバースモーゲージですが、こちらは住宅を担保にしてお金を借りるというものですが、単なる担保融資ではなく借りたお金の返済はその住宅を売却することによって相殺されます。こちらは、特に老後の生活費を得るために行われるもので、若い人が利用することはほとんどありません。

このような状況の中でリースバックは、不動産を活用できるひとつの選択肢ですが、売却をするという行為である以上は、生活設計に大きく影響を与えるもので慎重に行う必要があります。

リースバックを利用する際の流れ

リースバックを利用する時には、第一には信頼できる会社であることが必要不可欠です。そもそも住宅を売却してしまうため所有権は売却先の会社が持つことになります。それを契約に基づきリースしてもらうわけですが、この際に賃料の設定が高くなったり借りられる契約期間が短いといった場合には、将来のトラブルの原因になりかねません。

しかし売却してしまった以上、所有権は売却した会社にあり、またその契約書にサインした以上は、これを覆すのは難しいものです。このため契約内容をよく理解している必要があります。

リースバックを利用する流れとしては、不動産の価値を審査して買取金額を算出、そこから賃料と契約期間の設定を行うことになります。賃料はたいていの場合には、相場より高めに設定される傾向にありますが、買取金額に関しては相場並みとなるのが一般的です。これらの条件を理解した上で契約を行います。

取引は書類上で行われるものですので、販売活動もなく周囲に知られることなく行うことができ、引っ越しする必要もないのでそのまま住み続けることができます。また住宅ローンが残っていても、価値が上回っていれば一括返済することが可能です。

リースバックを利用すること自体は、それほど難しいことではありませんが、将来設計が重要となってくるもので、それらを含めて適切にアドバイスしてくれる業者を選ぶことが必要になります。

 

リースバックは、不動産を活用して資金を得るというひとつの手段です。メリットもあればデメリットもあるものですが、利用するだけの価値があれば老後の資金を豊かにしたり、また住宅の買い替えといったものをスムーズに行うことができます。

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