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リースバックが向いている人と向いてない人の違いについて解説!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/01/13

自宅の売却方法には「リースバック」という売却後も同じ家に住み続けられる方法があります。普通の不動産売却がよいのか、リースバックがよいのか判断が難しいという方のために、この記事では、リースバックに向いている人と向いていない人について解説します。自宅の売却方法に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

リースバックが向いているのはどんな人?

自宅の売却方法に悩んだら、自宅を売りたい目的に沿った方を選ぶのがよいと思います。まずは、どんな人がリースバックに向いているのかについて見ていきましょう。

まとまった資金がすぐに必要な人

「入院することになった」「高額な治療費が必要になった」「子どもの入学金がすぐに必要」「事業資金が今すぐに欲しい」などすぐにまとまった資金が必要な人に、リースバックはおすすめです。リースバックでは一括で売却金を受け取ることができます

なおかつ、一般の売却のように買い手が見つかるまで入金を待たなくてよいため、一般的な売却よりも早く入金されます。早いところだと、2週間~1か月後に入金されるところもあるようです。

住宅の維持費を減らしたい人

「修繕費や税金などの維持費を負担するのが大変」「毎月の住宅にかかる費用を抑えながら同じ家に住み続けたい」という人にもリースバックはおすすめです。リースバックを行えば、固定資産税や火災保険、修繕費などの維持費は運営会社が負担するため、住宅にかかる経済的負担が小さくなります。

また、リースバック後の毎月の家賃の支払い額が、住宅ローンの月々の返済額より安い場合は、毎月の生活費も抑えることができます。

住宅ローンの返済を済ませたい人

「住宅ローンの返済が滞っていたため残債の一括返済を求められた」「新居へ住み替えたいがまだ住宅ローンの返済が終わってない」という人にもおすすめです。住宅ローンの返済が終わっていなくてもリースバックができる場合があり、リースバックによる売却資金で住宅ローンを完済できる可能性があります。

また、新居への住み替えを考えている人にとっては、住宅ローンを売却資金で完済した後もしばらく同じ家に住み続けられるので、新居へ引っ越す前の一時的な仮住まいを探す手間も省けます。

老後の暮らしにゆとりがほしい人

「資金面で老後の暮らしが心配」「親族に自宅の相続で揉めてほしくない」という悩みを持つ高齢の方にもリースバックはおすすめです。高齢になると、資金が必要になってもローンを組めないことが多いですが、リースバックを行えばまとまった資金を手に入れることができます。

リースバックの場合、長年住み続けた家に住むことができるというメリットもあります。また、不動産は相続でもめやすいといわれているため、自宅を現金化しておくとトラブルに発展しにくいでしょう。

逆にリースバックが向いてない人の特徴とは?

状況や自宅を売却したい理由によっては、リースバックをおすすめできない人もいます。どんな人がリースバックに向いていないかについて解説します。

自宅を自由に改装したい人

リースバックをした後は、自宅の所有権は運営会社のものになり、自宅は賃貸物件の扱いになるようです。そのため、リフォームや増築などは自由にできません。自宅を自由に使いたいと考えている人にとっては、リースバックは向いてないといえるでしょう。

自宅を手放したくない人

リースバック後は同じ家にしばらく住み続けることができますが、一生住み続けられるわけではありません。リースバックの多くは、賃貸契約期間が決まっている「定期借家契約」を結ぶことになります。そのため、自宅を手放したくない人には、リースバックはおすすめできません。

しかし、運営会社によっては、ずっと住み続けることのできる賃貸契約を結べるところもあるので、リースバック後の賃貸契約について、あらかじめ確認しておくのがよいでしょう。

リースバック後の家賃の支払いに不安がある人

リースバック後の賃貸契約で払う毎月の家賃は、周辺の同様の賃貸物件の家賃より高めに設定されていることが多いです。そのため、通常のやり方で自宅を売却し、別の賃貸物件を借りた方が月々の支払いが安くなるという場合もあります。

そのため、リースバック後の家賃の金額を確認しておき、家計のシミュレーションをしておくことをおすすめします。

リースバックを行う利点とリスク

リースバックにはさまざまなメリットがあることがわかりましたが、注意が必要な点もあるようです。ここではリースバックを行う利点にともなうリスクについて説解します。

すぐに売却資金を受け取れるが、売却価格は相場より安い

リースバックでは自宅の売却金額をすぐに受け取れる半面、一般的な自宅の売却価格よりも安くなる傾向があります。

時間はかかっても一般的な売却方法を選択したほうが受け取れる金額が多い傾向にあることを念頭におき、リースバックのメリットが自分の希望に沿っているのかなどを慎重に考えましょう。

自宅の維持費を負担しなくてよくなるが、再び自宅を買い戻せる保証はない

リースバックを行えば、税金や修繕費などの負担は運営会社が請け負います。あとから自宅を買戻そうと考えている人にとっては、一時的に経済的負担を少なくできるのは嬉しい点です。

しかし、買い戻し時に払う金額は、売却時に受け取った金額を上回ることがほとんどです。また、契約によっては、自宅を必ず買い戻せるとは限りません。自宅の買い戻しを考えている人は、資金管理や契約内容の確認をしっかりと行いましょう。

 

自宅を売却する際は、売りたい目的を明確にして、自分の希望により合ったやり方を選ぶとよさそうですね。自分はリースバックが向いているかもしれないと思った方は、家計のシミュレーションなどを行い、契約内容をしっかり確認したうえでリースバックを行うことをおすすめします。後悔しない売却方法を選択しましょう。

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